冥タン記憶障害偏の妄想

プロローグ

国際天文学連合は一つの決断を下した。
それは決して人道的とは言えないが、しかし、誰の手も汚さないという意味では醜くも人間臭い決断であった。
間違って生まれた一人の少女の存在を、誰の手も汚さずに消す方法。
それが少女の記憶を奪うことであった。

「私は……誰?」
決して答えを教えてもらえない問いを投げかける。
少女を見つめるいくつもの視線の元。薄ら笑いさえ浮かべる人もいた。
少女は一体何者であるのか。この場にいる者の中、少女だけが知らなかった。

「私はどこに行けば良いの?」
投げかけた問いは誰にも拾われることは無い。
だが一人の男が気まぐれに指を持ち上げた。
少女は思う。あの先に行けば良いのだろうか。
あの先に私を知る者がいるのだろうか。

少女はゆっくりと歩き出す。
向かう先は奇しくも、宇宙の端、太陽系の方へ。
名前はまだ無い。
--------------------------------------------------------------------------------
絵が描けないから文章で保守だ

合宿の深夜

どうしたんだ? 話し声が聞こえる。
選択肢:A様子を見に行く B気にせず寝る (A選択)

ここは・・・火星と木星の相部屋だ。
「やっぱり大きくていいなぁ、俺なんて鍛えてたから肉付きが悪くてさ……」
「火星ちゃんの方がいいと思うよ。私は背とか胸とか大きくてもあまり得したことないし」
「謙虚なのはいいけどもっと自分をアピールした方がいいと思うぜ」
立ち聞きも悪いからやっぱり部屋に戻って寝るかな。でもこのまま聞いていたら
もっとすごいことが聞けそうだけど……
「おい、地球」
なんかもう逃げられない状況で…って
「うふぐっ」
「大声を出すんじゃねえ。隣は金と海の部屋だぞ!」
「ふ、ふぐっ。わ、わかった」
そのまま強引に部屋の中へ引きずり込まれる


あとは妄想してくれよ…
--------------------------------------------------------------------------------
プールにて
水星「やはー!プールって気持ちいいねー!」
海王星「誰かそこの精神年齢小学生並みのやつを止めてくれない?」
金星「なんですかここは、水泳というよりただの水遊び場じゃないかしら!?」
火星「まーかたいこと抜きでとりあえず泳ごうぜ」
地球「そういえば、天王星はどうしたんだ?」
海王星「あいつは塩素がどうのこうので来れないそうだ。少しは外に出るべきだというのに」
冥王星「ま、まってー!」
木星「遅れてごめんなさいー」

木星以外一同「( ゚Д゚ )」
--------------------------------------------------------------------------------
では既出の設定で。

地球「大体、火星って名前のくせに俺より体温が低いってどういうことだよ」
 突然湧いた疑問。俺はこの謎を解き明かすために火星の部屋へ向かった。
地球「おーい火星、ちょっと聞きたいことがあるんだが」
 ノックをするが返事は無い。
 返事が無いということはいないということで、
 いないということは勝手に開けても誰にも気づかれないということで、
 部屋に火星がいたとしてもそれは居留守を使った火星が悪いってことで、
 様々な言い訳を駆使して俺は勝手に入ることにした。

地球「お邪魔しま〜す」
 開け放ったドアから見えたのは息を殺して着替えをしていた火星であった。

地球「え?」
火星「あ……ああ……あんた……ッッ!!」
 俺と身長があまり変わらないという体躯であるが、出るところは出てるんだなあ。
 確実に待っている暴力の前にかえって冷静に分析をする。どうせ殴られるなら見なきゃ損だ。
 火のついたように耳まで真っ赤にする様は正に火星。
 ああそうか。だから火星か。
 俺は納得しながら上段三連蹴りを受け昏倒した。 
--------------------------------------------------------------------------------
火星「地っ球ーーーー!!!久しぶりじゃんか、元気してた?」
地球「いますぐその手を解いてくれたら 当社費4倍くらい元気になれる・・・」
金星「地球の顔色がドス黒くなってるじゃないの。離しておあげなさい」

太陽「それにしても、本当に久しぶりね。地球」
地球「うん、ただいま。太陽姉ぇ」
太陽「おかえり――地球」



寝起きだからサッパリアタマが動かん
ゴメン
--------------------------------------------------------------------------------

inserted by FC2 system