天「外暑いから今日はいいよー」
海「だめ。毎日クーラーのある部屋にこもってたら体に悪いの。たまには外にでないと」
天「でもー」
海「でももヘチマもないの。ほら、車いす押すよ?」
天「ちょ、ちょっと!・・・うぁ、あっつ!ちょっと海、やっぱやm」
冥「はい、天ちゃん!」
天「え、冥ちゃん?これは?」
冥「うちわ!散歩の間扇いであげる!」
海「冥ちゃんありがとー」
天「・・・あーもー、そこまで言うなら散歩にいってあげるわよ!」
冥「やったー!はい、星力扇風機ー」
天「あはは、ありがとー(熱風しかこねー・・・)」
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冥「木星さーん」
木星「?どうしたの、冥ちゃん」
冥「そこの木にあるやつ、取りたいんだけど手が届かないの。
  木星さんならおっきいから取れるかなって」
木星「あはは、それくらいなら簡単だよ。何か引っかかったの?」
冥「えっとね、蝉」
木星「!!!?」
冥「そっとだよ、そっとしないと逃げちゃうよ」
木星「あ、あはははははは・・・(でかくて良いことなんて何にもない・・・)」

後日

太陽「あら、木星ちゃん、ちょうどよかったわ。電球の球が切れちゃったんだけど、
    交換してくれないかしら?」
木星「うん、わかった(やっぱり、でかくて良いことなんて何にもない・・・)」
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私が生まれたことは誰にも気づいてもらえないと思っていました。
太陽の輝きは、私の姿を照らすには心細く。
太陽の熱は、私の体を暖めるにはまるで足りなく。
太陽の位置は、私の声を届けるには絶望的なほど離れていた。

「私はここにいる」と、何度も、何度も、叫びました。
いつしか声は嗄れ、涙は凍りつき、歩み寄ろうとしても軌道は逸れるばかり。
私は孤独を受け入れました。永遠に独りなんだって。

そんなとき、皆さんが私を見つけてくれたのです。本当に嬉しかった……。
こんな小さな私を惑星として受け入れてくれました。
仲間として接してくれました。
もう独りぼっちにしないようにと、私の軌道を計算してくれました。
そして、名前すら無かった私に、名前をくれました。

暖かくて、暖かくて、私は生まれて初めて涙を流せました。
嬉しいはずなのに、涙が止まりませんでした。
自分も涙を流せることを知って、みっともないくらい泣きじゃくりました。
泣き顔を見られなくて、生まれて初めて気の遠くなる距離に感謝しました。

皆さんがご存知の通り、私はもう惑星ではありません。
どうか、この決定を下した学者さん達を責めないでください。
短い間でしたが私は幸せすぎました。感謝しています。

惑星だったときの数え切れない思い出は置いていきます。思い出したら辛くなるから。
でも最後に一つだけわがまま言わせてください。
太陽の光よりも暖かいものなので貰っていきます。

私の名前は冥王星です。
ずっと皆さんの周りを廻っています。
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初めて小説書いた。夜も更けたし、ちょっと投下してみる
つかぶっちゃけエピローグだけだけだけど
スレを無駄に消化してすまんこ

( ^ω^)は太陽館の管理人のようです


ある星の、ある町の、あるアパートで、ごく普通の朝が明けていた

  ( ^ω^)「はー。今日もいい天気お。みんな起きるお〜」
  冥王星「ふぁ〜〜ねむいよう。ブーンおはよ〜」
階段を下りて一番に大広間に顔出したのは冥王星だ
  ( ^ω^)「冥王星おはようだお。顔洗ってくるお」
  冥王星「は〜い」
と言いふらふら洗面所に向かっていった

  木星「うーはらへったぁ。ピザ焼いてくれぇぇ」
木星はまた徹夜してたようだ。目も充血してる。
  ( ^ω^)「ずっと電気ついてたお。徹夜はよくないお」
と言いながら既に焼いていたピザとコーラをだす
  木星「キタコレ!モグモグ…うめぇ…モグ…ネットしてたらつい…ゴクゴク」
 ( ^ω^)「…ネットはほどほどにするお。」
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  土星「おはですぅ。朝は嫌いですぅzzz」
目をつむったままリビングに入り食卓に座りこみ、またねている
  ( ^ω^)「相変わらず寝起き悪いお」

といってると他のみんなもぞろぞろ降りてきた
  火星「みんなおはよー!!あれ〜水星は!?」
相変わらず火星は元気な声だ
  ( ^ω^)「おはだお。今日は朝練だお。とっくに学校だお」
  海王星「大会ちかいもんねぇ。頑張るなぁ」

と、いつものような会話をしながら朝食をおわらせ
みな各々の部屋に戻って学校へ行く準備をしている
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